エアプランツ
DAISOさんで買ってきました♪
エアプランツはパイナップル科・ブロメリア科などで常緑の多年生の着生植物で、チランジアとも呼ばれています。土や根を必要とせず葉から雨や空気中の水分を吸収します。
昔(20年以上前)流行った時に、買ったことがありました。水やりも少なくて良いし、空間に映える良い植物だと思い、管理が楽なイメージでした。
しかしながら、水をあげても成長がないため、次第に枯れてしまい、それからは買うことはなかったのです。
最近では、雑貨屋さんなど様々な店で見かけるようになりましたね。
また育てたいなと思い、買ってきました。
水やり
目安は週に2回以上
霧吹きで水をエアプランツ全体にスプレーし、株全体をしっかりと濡らします。
たっぷりと濡らしたらきちんと乾かします。
乾燥しているなと思ったら水やりの回数を増やすなど、季節や湿度、環境により水やりの頻度を管理します。
エアプランツは水も風も大好き。霧吹きでの水やりとは別に、覚えておきたいもうひとつの水やりの方法「ソーキング」をご紹介。
ソーキング
バケツやボウルなどの大きめの器に水をはり、その中にエアプランツを沈めます。
目安は、月1~2回程度が良いでしょう。
・水やりを忘れてしまっていてカサカサしている
・見るからに葉先が乾燥してカールしてしている
・乾燥した日が続いていつもより葉が乾いている
・旅行などで長期間にわたって水やりできなかった
株を乾かしすぎてしまった時の処置方法として最適です。器に張った水に液体肥料を数滴入れてもよいでしょう。
長時間のソーキングには注意が必要です!
目安は6時間程度。
ソーキングの時間が長すぎると、根腐れで腐ってしまうこともあるので要注意です。
また、ソーキングする水が冷たすぎるとエアプランツに負荷がかかってしまうので、20〜30℃ほどの常温の水道水を使用しましょう。
また、ソーキングが苦手な品種もあります。
テクトラムはエクアドルやペルーが原産国で砂漠に自生する植物です。他の種類よりも毛足が長いため手触りがフワフワしていてかわいいですよね。
その分、水を貯えることに富んでいるためソーキングをしてしまうと葉の表面にあるトリコームと呼ばれる毛のようなものがありますが、ソーキングによりそれが取れてしまったり、草姿が乱れたり、水分過多になり傷んでしまう原因にもつながりますので気をつけましょう。
トリコームは非常に重要な器官です。主に強い日光から身を守ったり、水分を絡めとるという役割があります。
ここが湿地に生息するエアプランツとの大きな違いですね。
温度
エアプランツの適温は20℃~30℃です。
最低気温10℃、最高気温40℃までは耐えますが、それを越えてしまうと弱ってしまい、最悪の場合枯れてしまいます。
冬の室内管理にも気をつけましょう。
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